IHANetをはじめよう(機器導入編)

オレが次世代のインターネットを作ってやるんだみたいな野望を持つ方から
なんとなくIT系に就職してシステムエンジニアになってみたけど
インターネットってどうやって構成されているのだろうか
とか思ってる方まで、幅広い方々にお勧めなのが

「 I H A N e t 」

IHANetは、各自宅サーバ(NOC)内IPv6ネットワークをISP間での接続で使われている
BGPプロトコルを使って相互接続しトラフィックを流してみようというコンセントのもと興味を持った人たちが集まり構成されるネットワーク網(?)である。

普段、キャリアやISPの運用現場以外で扱われることが少ないBGP運用を
自宅で実際に行うことで知識・経験を身につけていく。

接続にはBGP4+に対応したルータが必要となります。
また他の方の拠点との接続性確保にIPIPトンネルもしくはGREトンネル
どちらか接続できる機材を用意する必要があります。
ここではBGP4+に対応したルータを紹介したいと思います。

(だいたいのエンプラ向けルータはIPIPとGREもしくは双方のいずれかに対応していると思うので問題ないでしょう)

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ProxmoxでLAGってVLANタグ流し

特別な設定しなくても以下のような感じで
LAG(LACP)ったり、active-backupしたりしたBond(もしくは普通の物理IF)に
ブリッジつければ問題なくVLANタグ通せた。

インストール時に勝手に割り当たるIF

Linux Bond(LACP)
LACP以外も同じ

OVS(open vswitch) Bond

ブリッジIF(Linux Bond用Linux Bridge)

ブリッジIF(OVS bond用OVS Bridge)

VMのネットワークデバイスの追加

ブリッジのところに上で作ったブリッジを指定する
VLANタグのところにVMにつけるネットワークデバイスに流したいVLANNoを指定する
もちろん別途スイッチ側でTrunkして流れるようにしてある必要がある。

ネットワークデバイスでVLAN指定できると
いちいちホスト側でVLANごとにブリッジIF作ったりしなくて良いので
個人的にすごーく便利。